アイルランド留学を決める理由として多いのが「ヨーロッパが好きでヨーロッパに行きたい!」ということ。イギリスのEU離脱後、アイルランドはEU諸国の中で唯一日常生活において主に英語を話す国となりました。(憲法上はゲール語が第一言語ではありますが、国民のほととんどは日常生活では英語のみを使用します。)同じEU圏であれば通貨も同じですし旅行もしやすいですよね。ヨーロッパ旅行に気軽に行けるのは間違いなくアイルランド留学のメリット。
留学中の土日でヨーロッパ旅行に行かれる方も多いですし、年末年始のお休みを旅行に費やす方もたくさん。留学後はヨーロッパを周遊してから日本に帰るという方も多くいらっしゃいます。日本からは遠いヨーロッパ、アイルランドにいるうちにたくさん周っておきたいですよね。ヨーロッパ旅行に便利な交通機関などをご紹介します。
ライアンエアー(Ryan Air)
ヨーロッパに滞在するなら、まず知っておかなければならないのがライアンエアー。アイルランドのダブリン空港、そしてロンドン3番目の空港であるスタンステッド空港に拠点を置く格安航空会社で、国際旅客数としては世界最大規模を誇ります。
1984年に設立されたライアンエアーは、当初はウォーターフォードとからロンドンガトウィック空港を繋いでいるのみでしたが、現在はヨーロッパ最大の航空会社として知られます。
ダブリンと他のヨーロッパの都市を往復してもフライト代が数千円で済むこともあり、ヨーロッパ旅行には欠かせない航空会社です。ライアンエアーのアプリはアイルランドに留学するならダウンロードしない手はありません!
安ければダブリンとフランス・パリの往復航空券が40ユーロ弱、ダブリンとイタリア・ミラノの往復航空券が60ユーロで購入可能。特にワーキングホリデービザの方は、安い時期を狙って旅行に行ってみてくださいね。
エアリンガス(Air Lignus)
ライアンエアーに比べると規模は小さくなりますが、こちらもダブリンに拠点を持つ航空会社で、LCCに近い形態をとるため格安ヨーロッパ旅行に便利。いかにもアイルランドの可愛らしいデザインの機体を使用しています。
もともとはJALも加盟するワンワールドに加盟していましたが、現在は脱退しておりIAG(インターナショナル・エアラインズ・グループ)の傘下に入っています。
アイルランドではダブリン空港だけでなくコーク空港やシャノン空港にも発着しているため、コークやゴールウェイに留学される方も滞在場所の近くからヨーロッパ各都市へ旅行が可能です。
アイリッシュ・フェリーズ(IRISH FERRIES)
アイルランドからイギリス、もしくはフランスへの旅行であれば、フェリーを使って移動することも可能。イギリスであればホーリーヘッド、リバプールやペンブローク、フランスであればシェルブールまでのフェリーがダブリンやロスレアから出ています。
移動方法についても、各都市の市内から港までバスに乗ってバスごとフェリーで移動する方法もあれば、フェリーには徒歩で乗りそれ以外は電車で移動するという方法もあります。車や自転車を持っている方は車、自転車ごとフェリーに乗ることも可能。日本ではあまりなじみのない船旅ですが、船旅でヨーロッパ旅行、いかがですか?
まとめ
アイルランドには通っていませんが、イギリスまで行ってしまえばヨーロッパを鉄道で周ることもできます。ヨーロッパ周遊バスを利用される方もいらっしゃいますし、アイルランド留学のメリットの一つであるヨーロッパ格安旅行、ぜひお得に楽しんでくださいね!